MOSとは、マイクロオフィススペシャリスト(Microsoft Office Specialist)
の略で、マイクロソフトオフィス製品をどれだけ使いこなせるかを証明する資格です。
履歴書に「エクセルやワードが使えます」と記入しても、
どのレベルまで使いこなせるのかなんて、証明できません。
でも、「MOS資格取得」と記入しておけば、
業務でエクセルやワードを使いこなせることを
採用担当者にアピールすることができます。
通常、誰もが業務で使っている機能は、
マイクロオフィス製品本来の機能のわずかな部分。
でも、この資格取得した後は、
利用できる機能がかなり増えたという人が多いです。
この資格を持っていると、就職や転職だけでなく社内業務においても、
パソコン作業が効率的にできます。
MOSの試験は、各バージョンごとに試験が用意されていて、
自分が受けるバージョンを選ぶことができます。
例えば、エクセル2016やワード2013、
パワーポイント2010などです。
受験方法は、月に1~2回実施される全国一斉試験と随時試験があり、
どちらを受験したとしても受験料や試験内容にかわりありません。
受験対策としては、
公認の対策教材が販売されているので独学をすることもできますが、
パソコンスクールの資格取得コースなどで学ぶこともできます。
パソコンスクールの中には随時試験の会場になっているところもあるので、
使い慣れたスクールのパソコンで受験することができ便利です。
試験の内容は、ワードやエクセルなどの機能に関して、
実際のパソコン画面を使って操作していく試験になります。
パソコンスクールや公認の教材でしっかり勉強すれば、
そんなに難しい試験ではありません。
試験結果は、試験終了後すぐにわかるので、
合格すればその日からMOS資格取得と履歴書などに記入できます。
http://udemy.benesse.co.jp/office-enhance/how-to-study-mos.html